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コドモとオンナのリベンジ登山

次のリベンジは若大将不在で行く事に決めた。スケジュールが合わない。仕方がない。これもそう決まっていたんだろう。
子供と二人っきりで恐怖を味わうのは嫌なので(>_<)夜間登山をせずに行こうと思う。
今回の目的は前回御殿場口7合目を手前に高山病とは違う気持ち悪さと深夜からの大嵐でリタイアした息子。
あとで聞くと“哀れだった・・・・”と言ってた。小学校1年生・7歳にして“哀れ”を痛感とは・・・とほほ。
何の為にあんなに苦しい思いをしなければならなかったのか?その答えを見る為に頂上を目指す。これが今回の目的だ。
無理はせず、確実なスケジュールを組んで行くにはワシと息子の二人で行くしかない・・・・
それは最初のリタイアの時に思っていた事なのだ。実は。
だから二人っきりで登る事に対しての心構えはとうにできていた。
とはいってもやたらとドキドキする。天気も不安定になってきてるし、早くしないと山小屋が閉まる時期になってしまう。
8月25日までは天気もかなり不安定。その合間のよい時期と言っても降水確率40−50%の雨のち晴れか曇り。
この時期のねらい目は8月20ー21日。20日が雨のち晴れ、21日が曇りだ。
8月26日がいちお富士山的には閉山。コドモと二人っきりならこの20日からが一番安心して登れるだろう。
夜間登山を避けるので雨に降られても心細さがない。大丈夫。いける。ここしかないだろう。。。この日しかないだろう・・・・

須走口は頂上までの登山時間(休憩を含まない健脚の人で)5時間30分のコース標高1959mからのスタートだ。

予定 実際は?
6:00  家を出る  
6:45  高速バスに乗り御殿場駅へ 金曜日で平日の為初バスが7時15分と出鼻くじかれ、バキッ
8:45  御殿駅着(予定) 途中私は見なかったけど、高速バスの目の前でトラック横転事故。煙をもくもく吹いて横倒しのトラックを過ぎる、嫌な予感がしないでもない・・・・(>_<)御殿場に着くなり車酔いでゲロる息子・・・さらに高まる嫌な予感・・・
11:00 までには須走口到着したい。30分ー1時間留まる 御殿場から富士山お出迎え!ドキドキが高まるがやさしげな富士山。渋滞がなかったので10時半には須走口5号目に付く
12:00 須走口5合目登山スタートだ。 菊屋の出入り業者の金持ち親父と地元の金持ちチンピラ風味なワシと同じ年の兄ちゃん等酔っ払い3人に納豆きのこそばやらいろいろ振舞われお腹いっぱい。さっきゲロ吐いたやつは誰じゃ!!!11時20分見送られスタート!
18:00 8合目山小屋到着できるか? 6合目でゲロ、本7合でもゲロ。5時ちょいすぎ、予約しておいた7合目大陽館に到着!そしてゲロ(>_<)しかし念願のハンバーグ定食はパクつく!おそろしか息子(>_<)
8合目山小屋宿泊。カレーを食べて、星を見る10時就寝 6時半には親子で爆睡。トイレで起きた息子に星が綺麗だよと起こされ、しばし二人で星空堪能。深夜12時にもう一度起きて、1時間近く一人星空を眺め、お気に入りのCDを聞く。すてち。。。
ご来光時間に起こしてもらう。ご来光を見ながら準備をして出発 ご来光の時間になり山小屋がざわざわし始め、目覚める!ビバ!お天道様!!ありがとぅ〜〜〜!!と浮かれる気分にならないほど寒い!!!!
5:30  8合目小屋出発 あまりの寒さに出発が1時間近く遅れ、6時20分スタート
8:00  までには頂上に着くかしら? 強風のため、何度も飛ばされそうになりながら、(途中転がって岩に頭をぶつける息子)這いつくばって12時10分頂上到着!!体感温度はマイナス並み!

3−4時間ほど頂上に留まり満喫(できる天気かしら?)

強風と寒さのためお鉢めぐりどころのお話じゃない。火口を見て、ラーメンを食べて焼印とおみくじをして、そそくさと降りる。1時間居たか居ないか。
13:00 御殿場口か須走口より下山開始 須走口の下山道セレクト!登山道は混雑していて、狭かったので降りていく勇気はなし。今回は息子の勢いに乗っかり、ワシもかなり砂走を走ったり飛んだりしてみた。結構いけるわね、、、くくくっ。と思った瞬間膝をひねる(>_<)一瞬歩けなくなった(汗;)

前回同様たぶんバスに間に合わないのでテント泊も頭入れ

なんとかびっこさんになりながらも、嫌な樹林帯をスイスイ抜けられた。WHY。足がまだ覚えていてくれたのか?5時少し前には5合目に到着。バスにはぜんぜん間に合うのだけど、人気のかわいいおばあちゃんの菊屋さんに宿泊し、翌日のご来光を見て、小富士に行くことに決定!6時に夕飯を食べ、9時頃まで菊屋前で遊ぶ。10時に親子で爆睡。雲が多かったのもありで星空を見る事は出来なかったが、菊屋はお布団もお部屋も綺麗で気持ちよかった〜〜〜


健脚の人で休憩を含まないで8合目まで3時間40分。8合目から頂上までは1時間20分だそうで、
ワシとサルの二人なら8合目まで6時間。休憩も入れると8時間かかるのだろうか?
前回で休憩はとりすぎない方が良いとわかったし、須走口は本5合目から一定感覚で山小屋があるので
途中は立ち休憩で座り休憩は山小屋について10分と言う感じでいけると思う。
体力はワシより子供のほうがあるんだもの、、、、、気力はワシのほうがあるけどね(>_<)
問題はその気力。気力維持させるために楽しみながら行かなくてはいけない。
たぶんこの天気のねらい目、シーズン最終と言うのもあると思うので
御殿場口のように『登山者ワシ等だけ?』と言う寂しいものにはならないと思う。。と言うか願う。(>_<)ぷり〜ず〜

はじめのうちは御殿場口下山・・・と思っていたけど、今はだんだん須走口下山に心が傾いてきている。
WHYってか?泣かされましたからね〜前回須走下山泣き笑いで降りてましたからね〜顔も膝も・・・・
こんにゃろ〜〜〜〜い!!くそこんにゃろ〜〜ィ!!と、心の中で何度叫んでいたことか、、、
大石茶屋のおばちゃんに下山の勇姿も見てもらいたい気もするのだけど
(前回も見せられなかったわ。。ボロ雑巾の勇姿)
きっと須走下山道リベンジと行くのでしょう。
前回はラストの樹林でも泣かされまくり、結局バスに間に合わなかったのも頭に入れ、テント&寝袋持参で。
それは登山時須走口についた時にロッカーにでも預けておく。
ロッカーがあるかどうかチェックだな。まずは電話してみるべしだわ。。。

Ooops Diaryからの目前のリベンジ日記へ行ってみる>>>
今回8月20−21の親子リベンジアタック記録>>>
以下しばしお待ちくださいませ。
小富士散策&須走浅間神社参拝>>>
山小屋のお話<大陽館&菊屋>>>>

 

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